中古住宅を購入して、家の裏側に50平米程の約40°傾斜のある庭があります。
購入前から雑草が伸び放題でした。
元々新築の時に芝生の状態だったそうですが、全く面影はなく、たくさんの種類の雑草が入り乱れていました。
隣の家は、新築当初の綺麗な芝生を維持しており、管理によってこんなにも差が出るものかと感じました。
さて、この斜面の庭をどうすればよいのか、悩みました。
いくつか対応策をあげ、最終的に実行した事を書きます。
除草シートで覆う
メリット ・除草シートがしっかり覆っている限り雑草が生えてこない。 ・砂埃が起きにくい。 ・除草シートを剥がせば、別の用途に切り替えられる。 デメリット ・初期コストがかかる。 ・除草シートを張るのが大変。 ・見た目が芝や人工芝に比べると劣る。
除草シートであれば、メーカーによっては大体傾斜40°〜45°まで対応しているのがあります。
対応年数数も10年程持つものが多いです。
芝生を植える
メリット ・しっかり管理すれば、見た目が綺麗。 ・根が張ることで斜面の土が崩れにくくなる。 ・砂埃が起きにくい。 デメリット ・維持費がかかる。 ・斜面の芝張り作業は根が張るまで大変。 ・斜面の水撒きは下へ水が流れてしまうので、全体を十分に撒くのは大変で水道代がかかる。 ・斜面の雑草取りは平地より苦労する。 ・斜面の芝刈りは大変で、芝刈り機も使用が制限される。 ・芝生をやめたくなった時に剥がすのが大変。
人工芝を張る
外講業者に相談したところ、我が家の傾斜40°の斜面に人工芝を張るのは、やめた方がい良いとのこと。人工芝は重いので土ごとズレ落ちる可能性がある為らしいです。
グランドカバーを植える
メリット ・コストが安い。 ・繁殖力が強いので、芝生より早く土を覆う。 ・根付いてしまえば、水やりをしなくても良い。 ・根が張ることで斜面の土が崩れにくくなる。 ・砂埃が起きにくい。 ・刈る頻度は芝生に比べてかなり少ない。 デメリット ・繁殖力が強いので隣の庭に侵入する可能性あり。 ・斜面の刈る作業は大変。 ・斜面の雑草取りは平地より苦労する。 ・グランドカバーをやめたくなった時に、根絶するのは大変。
ウッドデッキを作る
傾斜地のウッドデッキはさすがに素人の自分では自信がないので、外構業者にざっくり見積りしてもらったところ、100万いかないくらいでした。
高い出費なのと、ウッドデッキをそこまで必要としていないので却下です。
除草シートで決定
色々、斜面の対応策を考えましたが、最終的に「除草シート」を張ることで決定しました。
決めた理由
・初期コストと最初の張る作業は苦労するが一度張ってしまえば、ほとんど管理する必要がないところ。
・今は子育てが忙しく庭の管理にあまり手をかけられないので極力楽にして、子供が成長したら斜面で家庭菜園など違う用途で使用したい。
同じような斜面の庭で悩んでる人の参考になれば嬉しいです。
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