庭の雑草対策やリフォームに素人でも簡単にできるのが固まる土。
固まる土といっても種類はたくさんあります。
今回はその中でも3つの固まる土を紹介します。
他にも色々な種類の固まる土があるが、なぜこの3つ?
製造元が詳細に情報開示をしている信頼のおける固まる土だからです。
まさ王
株式会社テラダ製の固まる土。
2005年から商標登録し販売している固まる土で、
ホームセンターでの品揃えも多い。
●標準施工厚30~40mm
●使用量:約3袋/1平米
●セメント含有率:15.2%
●透水率:70%、70cc/分(メーカー調査)
ガンコマサ
株式会社YBK工業が1998年から発売開始して200万袋以上の販売実績ある固まる土。
固まる土の歴史が長く信頼性の高さが特徴。
また、固まる土の詳細な情報を最も開示している点も注目。
(詳細はYBKのHPへ)
●1袋25kg ●標準施工厚30~40mm ●使用量:約2袋/1平米 ●圧縮強度4N/mm2 ●透水率13~14%
マサファルト
マツモト産業(株)が販売している固まる土。
特徴は、強度の強さで今回紹介する固まる土の中で一番の強度がある。
その代わり施工時にローラーやコテ等で転圧が必要。
種類も豊富で、
真砂土、青土、赤土、白土、黒土の5種類が選べる。
●1袋20kg ●標準施工厚40mm ●使用量:約4袋/1平米 ●圧縮強度6.03N/mm2(7日) 圧縮強度12.3N/mm2(28日)
料金の比較
料金の安さでいったら、
「ガンコマサ」の固まる土に軍配。
1袋25kgがネットで買うと大体2300円ほどで買える。
まさ王も同じくらいだが、1袋15kgなのでガンコマサの方がお得感はある。
料金安い順 ①ガンコマサ 1袋25kg:約2300円(送料込み) ②まさ王 1袋15kg:約2300円(送料込み) ③マサファルト 1袋20kg:約2900円(送料込み) ※料金はネット販売の最安値参考(多少変動あり)
施工のしやすさ
施工のしやすで言えば「まさ王」に軍配!
1袋15kgと固まる土の中では軽い重量になっている。
施工して思ったのは、固まる土は普通の土に比べたらかなり重い。
女性1人で作業するには大変な重さです。
少しでも軽い重量で腰への負担をなくすにはまさ王が最適です。
①まさ王:1袋15kg
②マサファルト:1袋20kg
③ガンコマサ:1袋25kg
強度の比較
強度の強さでいったら、「マサファルト」に軍配。
※ただし、施工時に転圧必要があり。
強度の強い順
①マサファルト
圧縮強度:6.03N/mm2(7日)
圧縮強度:12.3N/mm2(28日)
②ガンコマサ
圧縮強度:4N/mm2
③まさ王
圧縮強度:不明
圧縮強度は3N/mm2以上あれば雑草の発生を抑制できると言われている。
マサファルトの強度は他の固まる土と比べても一つ飛び抜けており、
公共事業にも使われ実績を出している。
信頼性の比較
最も情報開示をしていて、販売開始から歴史のある「ガンコマサ」に軍配。
またネット販売での口コミ数や評価においても「ガンコマサ」が一つ飛び抜けている。
以下ガンコマサ詳細情報の抜粋↓
情報の開示が多く、様々な試験を実施していてるのがわかる。
まとめ
固まる土は便利だけど、たくさんの種類があり悩むところ。
今回、比較してみると「ガンコマサ」が一つ飛び出して目立っていたかなっと。
とはいっても、それぞれの種類によって良いところ、
そうでない所があるので、自分の使う用途に合わせて選ぶのがおすすめ。
固まる土を使って手軽に庭のリフォームをしてみてはいかがでしょうか。
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