新型コロナウイルス肺炎による沖繩旅行の影響

コロナウイルス
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沖縄旅行好きのごく平凡なサラリーマンです。

沖縄は人口の約10倍が観光客という観光大国。

今回の新型コロナウイルスは観光業界に大きな影響を及ぼしています。

 

 

沖縄での新型コロナウイルス感染状況(6月5日現在)

感染者:142人
死者:7人
36日間感染者ゼロ

 

 

本記事の内容
新型コロナウイルスによって沖縄はどういう影響が出ているかをまとめました。

 

 

沖縄県内の人気スポットやイベントの中止

4月20日、玉城デニー沖縄県知事は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、沖縄県独自の「緊急事態宣言」を発表

出勤に対して週5日から1日に減らすなど県民活動を5分の1にする取り組みを推進すると説明

本島と離島、離島間の移動もやめるよう求めた。

 

※5月24日緊急事態宣言の全面解除

沖縄の営業情報はこちらが見やすいです。

 

 

「沖縄美ら海水族館」開館

2020年6月1日より開館

 

 

施設利用注意
マスク着用(乳幼児は対象外)

 

以下中止事項

・触れて体験できる展示の中止
・P7(北ゲート駐車場)及び水族館入口案内所でのベビーカー・車イスの貸出し
・救護室の利用
・年間パスポートカウンターでの無料音声ガイド(PDA)の貸出し
・イベントホールの利用
・レストハウスの利用
・マナティー館は施設工事の為、利用中止。
・イルカショー中止 など

 

詳細は公式HPを参照

 

2020年4月19日(日)より休館

開催時期は未定。

 

2020年3月16日(月)より開館

①但し、一部プログラムについては引き続き、中止
②感染拡大防止のため、館内の非常扉の一部を開放し、換気実施
③P7(北ゲート駐車場)及び、水族館入り口案内所での、ベビーカーの貸出しを中止
④無料音声ガイド(PDA)の貸出し、イベントホールの利用の中止

 

 

 

「首里城プロジェクションマッピング」の延期

3月7、8日に予定していた、

焼失前の首里城を映し出すプロジェクションマッピングの延期。

延期日は未定。

 

 

「国際通り」トラジットモールの中止

毎週日曜日に開催されるトラジットモールの中止。

開催日は未定。

※トラジットモールとは、一部区間を歩行者優先通りにする事。いわゆる「歩行者天国」

 

 

 

おきなわワールドの休園

2020年4月9日(木)~4月30日(木) 当面の間休園

 

3月5日〜3月31日までおきなわワールド内にある「バイキングちゅら島」中止。

他、おきなわワールド自体は営業中。

※「バイキングちゅら島」とは、沖縄食材にこだわったヘルシーバイキング

 

 

「瀬長島ウミカジテラス」朝市中止

5月15日より営業再開

営業時間:11:00〜19:00
※一部店舗で異なる場合あり

毎週月曜日に開催されていた瀬長島の朝市中止。

 

瀬長島ウミカジテラスについては、一部テナントで休業または時間短縮している場合があるが、概ね通常通り営業中。

テラス席・テイクアウトを推奨している。

 

※ウミカジテラスとは、約30店舗の飲食店などがある。白壁で構成され、海の絶景を眺めることができるお洒落なスポット。(2015年8月オープン)

 

 

「オリオンハッピーパーク」休止

2月29日よりオリオンハッピーパーク(工場見学 / レストランやんばるの森 / グッズショップ)について休止。

開催時期は、未定。

※オリオンハッピーパークとは、名護市にあるオリオンビールの工場見学や飲食を楽しめる場所

 

 

「第43回全沖縄らん展示会」の中止

4月2~5日にメイクマン浦添本店で開催予定だった「第43回全沖縄らん展示会」の中止。

※「沖縄らん展示会」とは、県内のラン愛好家の作品を展示する会で、昨年はラン愛好家44人から206点の作品が出品された。

 

 

 

障害物レース「スパルタンレース」の延期

3月28日、3月29日に豊崎美らSUNビーチにて開催予定だったスパルタンレースの延期。

スパルタンレースは、コース上に点在する複数の障害物をクリアしながらゴールを目指すレース。

世界39か国で行われ沖縄県では今回が初の開催予定であった。

 

詳しくは下記スパルタンレース公式ページをご確認下さい。

SPARTAN RACE(スパルタンレース)|株式会社SRJ
日本国内におけるスパルタンレースに関する情報は、こちらのサイトでご確認ください。

 

 

「識名園(しなぎえん)」一部イベント中止

3月15日に予定されていた世界遺産解説会の中止。

識名園自体は通常営業中。

※識名園とは、世界遺産にも登録されている琉球王家最大の別邸

 

 

沖縄観光客キャンセル数の増加

新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は1月28日、沖縄県内を訪れる観光客のキャンセル数が1万3千人を超えたと発表した。キャンセル数はさらに増加する見通し。

沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)からの引用

 

しかも、全国旅行業協会(ANTA)によるとツアーのキャンセル料も請求ができない状況で、旅行会社の負担は大きいですね。

こんな時、負担するのは旅行会社なのか。

 

特に沖繩にとって中国の観光客が来ないのは大打撃です。

 

 

外国人観光客の状況

2019年沖繩を訪れた外国人観光客の状況

台湾 939.7千人

中国 754.千人

韓国 380.千人

香港 256.千人

その他 598.6千人

 

文化観光スポーツ部 観光政策課

「沖縄令和元年入域観光客統計概況」引用

 

こう見ると沖縄の観光業にとって中国の存在はとても大きいんだなっと改めて感じました。

 

私が12月に沖縄旅行して時も、とにかく中国の観光客が多い事に驚きました。

美ら海水族館など、有名な観光スポットでは正直日本人より中国人の方が多いんじゃないかというぐらい、中国の方ばかり。

沖繩の離島はまだそれほどでもないですが、特に沖繩本島は一気に外国人観光客が増加した印象です。

 

これは、沖繩観光業の努力でもあり、

また、沖縄という場所が、中国人にとって人気の場所になってきたんだなーっと痛感しました。

 

 

 

 

沖縄県の新型コロナウイルス肺炎対策

対策としては、「人混みを避けること」が一番だと沖縄タイムスが発表している。

 

新型の感染経路ははっきりしていないが、せきやくしゃみなどの飛沫(ひまつ)やモノを介した接触感染の可能性が高い。インフルエンザ同様、予防は手洗いの徹底に加え、妊婦や基礎疾患のある人、免疫が低下した人は「人混みを避けることが一番」という。

沖縄タイムス 引用

できるだけ人混みを避けながら、せっかくの沖縄旅行楽しみたいですよね

 

 

 

沖繩観光業の今後

沖繩観光は、近年中国に依存している部分があり、中国以外のマーケット開拓も課題となってきますね。

また、沖繩が大好きでよく旅行に訪れる私にとって、近年の観光客の増大による需要に対し、供給が追いついてないと感じることがあります。

特に、飲食店ですね。数日前から予約しないと、どこも入れなかったりします。

特に離島の飲食店は、そうですね。

 

今後、需要の増加に対し、受け皿をどうしていくかも課題になってきます。

 

そして、今回の新型コロナウイルス肺炎が早く終息し、安心して過ごせる日々が訪れることを願っています。

 

 

 

 

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