芝生種類の特徴
芝生の種類には、大きく分けて 野芝、高麗芝、姫高麗芝の日本芝。
西洋芝(種類たくさんあり)があります。
↓ゴルフ場をイメージするとわかりやすいです。
野芝
・芝生の密度が少なく、硬めの芝生。
・ゴルフ場のグリーン以外で使われたり、公園の芝に使われる事が多い。
・こまめに芝を刈る必要がなく、育てやすい。
高麗芝
・芝生の密度はやや多く、硬すぎず、柔らかすぎずといった芝生。
・ゴルフ場のグリーン外側で使われる事が多い。
・こまめに芝を刈る必要があり、少し手間がかかる。
姫高麗芝
・芝生の密度は多く、柔らかい芝生。
・ゴルフ場のグリーン内側で使われる事がある。
・高麗芝よりこまめに芝を刈る必要があり、手間がかかる。
・害虫や踏まれるのに弱い。
西洋芝
・葉が細かくて柔らかい芝生。
・ゴルフ場のグリーン内側で使われる事が最も多い。
・成長が早くこまめに芝を刈る必要があり、手間がかかる。
・寒冷地に適していて、高温多湿、乾燥に弱い。
コスト
芝生の購入価格は、下記のように野芝が一番安く、姫高麗芝が一番高い。
野芝 > 高麗芝 > 姫高麗芝
※西洋芝は種類によって異なるので割愛
芝生の販売形態
芝生の販売形態は主に2つ
マットタイプ 四角に切られて販売されている。 価格が安い。設置に時間がかかる。 隙間に雑草が発生しやすい ロールタイプ ロール状で繋がって販売されている。 価格が高い。設置に時間がかからない。 雑草が発生しにくい。
家庭の庭にお勧めの芝
お勧めの芝生の種類
家庭の庭に初めて芝生を張ろうとしているなら、
間違いなく高麗芝がお勧めです。
理由は消去法。
西洋芝、姫高麗芝は育てられるなら綺麗だが、
繊細で管理が難しい。
よっぽど小まめに手入れしなければ育たない。
野芝は、管理は最も楽だが、見た目が綺麗になりにくい。
せっかく苦労してやるならある程度キレイな芝を育てたい。
そこで、残るのは高麗芝。
管理も比較的しやすく、ある程度キレイな芝生になる。
お勧めの販売形態
高麗芝に決めたら後は販売形態だが、コスト的にマットタイプがお勧め。
ロールタイプはマットタイプの倍以上高いので、家庭の庭ですぐに全面を芝生でキレイにしなければならいという事がない限り、マットタイプで良いと思います。
また、ホームセンター等で置いてある芝を買うより、
ネットで芝生を取り扱っている所から直に買った方が良い。
なぜなら、芝生は鮮度が大事。
長時間芝生を植えないでいると色合いが悪くなり、その後の発育が悪くなる。
結論としてお勧めは、高麗芝のマットタイプ。
ネットで直に芝生販売店から購入し、届いたらすぐに植えるのがオススメ!
ぜひ試して見てください。
芝生を張る手順についてはこちらに記載しています。
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