自宅の庭が雑草だらけで以前から気になっていた箇所を固まる土を使ってDIYしました。
以前から使ってみたいと思っていた固まる土。
その効果はいったいいかほどのなのか。
今回は、まさ王の固まる土を使って作業してみました。
作業前
↓
作業後
作業の流れを手順ごとに紹介します。
除草作業
除草前
↓
除草後
雑草だらけの場所だったので、まずは除草作業。
庭のリフォームをする度に毎回やらなければいけないこの作業。
これが本当に一番大変。
除草作業は、最初は手で抜いて、
手で抜けない雑草はシャベルで掘り返しながら抜きました。
息子も一生懸命手伝ってくれ、何とか除草完了です。
水で濡らして作業のイメージを作る
水で濡らすことで、作業のイメージがつかみやすいです。
木の周りに固まる土を使う予定で、他はタイルと人工芝を敷こうと思っています。
固まる土を撒く枠作り
固まる土を撒く前に、枠を作ります。
枠がないと固まる土に水を流した時に流れてしまい、
綺麗な形に固まらない為です。
今回、その枠を作るのにこちらの「フリーデザインエッジ」を使いました。↓
これ意外と優れもので、ある程度好きな形に枠を作ることができます。
また、頑丈でレンガや石で枠を作るよりも、隙間が出来にくいので、土砂の流出を防ぐことができます。
「フリーデザインエッジ」の使用手順
枠を伸ばす
イメージした枠に合わせて、「フリーデザインエッジ」を伸ばします。
丈夫な素材なので、伸ばすのは少し大変です。
何度も逆方向に曲げたりして形を整えます。
必要な長さにカット
必要な長さでカットします。
私は、小枝も切れる丈夫なハサミでカットしましたが、
けっこう固いので、女性の方だとハサミは難しいかも。。。
ノコギリやカッターでカットした方が楽かもしれません。
シャベルで枠の溝つくり
シャベルで枠の溝をつくります。
これは、枠をしっかり固定するため。
また、水で流した時に固まる土の流出を防ぐためです。
枠を固定する
固定用のペグが6本ついているので、それを使って固定します。
トンカチで打ち込んでしっかり固定します。
また、全体的に高さを低くしたかったので、段ボールの切れ端をクッションにして、
トンカチで全体を叩いて高さを調整しました。
踏み固めて高さを調整
固まる土を撒く箇所の土を足で踏み固めて、凹凸をなくします。
この時に、雨水が流れる経路を考えて多少勾配をつけることをお勧めします。
固まる土(まさ王)を撒く
固まる土をひたすら撒いていきます。
今回は、全部で5袋使いました。
1袋15kgあるのでけっこう重たいです。
固まる土をならす
固まる土をならして、凹凸を無くしていきます。
ならす工具は、コテがなくても全く問題ないです。
手だと綺麗になりにくいので、ダンボールの切れ端とか木の板なんかでもいいと思います。
私は、レーキの先が外れてしまった先端の箇所を使って作業しました。笑
こんな感じに、固まる土をならしました。
私の勾配の付け方は、木の幹を一番高くして、そこから離れるごとに低くしていき、固まる土がある枠の外に水が流れるようにしました。
固まる土に水を撒く
さて、いよいよ固まる土に水を撒きます。
全体にまんべんなく水を染み込ませます。
水を流した直後にすぐに固まっていくので、無理に直そうと削ったりすると、
そこだけ色が変わったり、凹凸が発生します。
固まる土に水を流した直後に削ってしまった箇所
削ったことにより凹み、そこに雨水が溜まってカビが発生!
凹凸をなくした勾配は大事です。
詳細は「固まる土(まさ王)の失敗例 施工後半年でコケが生える」で書いています。
24時間放置して完成
24時間自然乾燥して完成です。
カチカチに固まっています。
今回は、木の周りに固まる土を使いました。
木の周りは除草シートを張りにくいし、天然芝も張れないので、固まる土が最適かと個人的には思っています。
今回使用した工具 ・固まる土(まさ王 オレンジ 15kg)×5袋 ・フリーデザインエッジ(ブラウン S) ・シャベル ・トンカチ ・レーキの先端(土をならす為) ・シャワホース(水をまく為)
実際に固まる土を使ってみると、
施工しやすく雑草対策になるし、見栄えも綺麗になるので大満足です。
ぜひ、固まる土で素敵な庭づくりをして見てください。
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